リモート起動
PS VitaやPSP™など、リモートプレイ対応機器を使ってリモートプレイをするときに、待機中のPS3™の電源を自動的に入れることができます(Wake On LAN)。この機能を使うには、次のことをしておく必要があります。
PS3™のワイヤレスLAN経由/アクセスポイント経由でリモートプレイをするとき
- PSP™でリモートプレイするときは、PSP™のシステムソフトウェアをバージョン 3.72 以上にアップデートしておく
- PS3™の
(ユーザー)で自動ログインを設定しておく
インターネット経由でリモートプレイをするとき
- PSP™でリモートプレイするときは、PSP™とPS3™のシステムソフトウェアを最新バージョンにアップデートしておく
- PS3™の
(ユーザー)で自動ログインを設定しておく
- PS3™のネットワークの設定を済ませ、インターネットに接続できるようにしておく
- Sony Entertainment Networkのアカウントを作成しておく
- PSNSMの自動サインインを設定しておく
ヒント
- CECH-4302, CECH-4303, CECH-4304, CECH-4308をお使いの場合は、ワイヤレスLANでネットワークに接続しているときだけリモート起動できます。
(ユーザー)の自動ログインについて詳しくは、
(ユーザー)>[ログインする]>[自動ログインの設定をする]をご覧ください。
- PSNSMの自動サインインについて詳しくは、
(PlayStation™Network)>[パスワードを保存する/自動的にサインインする]をご覧ください。
リモート起動を有効にする
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2. |
[リモート起動]>[入]を選ぶ。 |
3. |
表示された画面で[OK]を選ぶ。 |
4. |
PS3™の電源を切る。 |
5. |
PS VitaやPSP™など、リモートプレイ対応機器からリモートプレイをする。 |
ヒント
- PS VitaやPSP™からのリモートプレイの操作方法について詳しくは、
(ネットワーク)>
(リモートプレイ)>[リモートプレイをする]をご覧ください。
- リモート起動を有効にすると、PS3™の電源を切ったあとも本体の内蔵ファンが動作し続けます。
リモート起動を無効にする
1. |
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2. |
[リモート起動]>[切]を選ぶ。 |
インターネット経由でのリモート起動について
お使いのネットワーク機器によっては、インターネット経由でのリモート起動が成功しないことがあります。そのときは、次の情報を参考にしてください。
重要
インターネット経由でのリモート起動を有効にすると、お使いのネットワーク機器の種類によっては、意図せずにPS3™が起動することがあります。起動後、一定の時間内にリモートプレイが実行されないときは、PS3™の電源は自動的に切れます。また、この現象をふせぐため、インターネット経由でのリモート起動が自動的に無効になることがあります。
- インターネット経由でリモート起動をするには、ルーターが必要です。
- お使いのルーターがUPnPに対応しているときは、ルーターのUPnP機能を有効に設定してください。
- UPnPに対応していないルーターをお使いのときは、ルーターのポートフォワーディングを設定して、インターネットからPS3™への通信を許可する必要があります。リモートプレイおよびリモート起動で使用されるポート番号は、TCP : 9293、UDP : 9293です。設定方法については、ルーターの取扱説明書をご覧ください。
- ポートフォワーディングとは、特定のポート(入り口)に入ってきた信号を、指定した別のポート(出口)に通す機能です。「ポートマッピング」、「アドレス変換」などと呼ばれることもあります。
- PS3™が待機状態になっているときにルーターのIPアドレス(グローバルIPアドレス)が変更されると、リモート起動が成功しません。