(フォト)などのアプリケーションには、現在の位置データを利用する機能があります。各アプリケーション使用時に位置データを利用するかどうかの確認画面が表示されます。
ここでは、利用を許可したアプリケーションが一覧表示されます。
[位置データを利用する]のチェックボックスのチェックを外すと、すべてのアプリケーションで位置データを利用できなくなります。
- お使いの国や地域によっては、この機能は利用できません。
(ペアレンタルコントロール)で位置データの利用を制限している場合は、設定できません。
位置データの取得について
3G/Wi-Fiモデル
- 位置データは、Wi-Fi、GPS、携帯電話基地局の情報を使って取得します。
- インターネット接続をすると、Wi-Fiや携帯電話基地局の情報を使った位置データ取得が可能になり、位置データを取得できるまでの時間が短くなったり、GPSの電波を受信できない場所でも位置データを取得できるようになったりします。
- 携帯電話基地局の情報を使うには、モバイルネットワークでのインターネット接続が必要です。
- GPSで位置データを取得するには、できるだけ建物など電波をさえぎるものが少なく、空の開けたところで行ってください。
Wi-Fiモデル
位置データは、Wi-Fiの情報を使って取得します。インターネット接続が必要です。
Wi-Fiの情報を使った位置データの取得について
- インターネット接続が必要です。
- 周辺のWi-Fiアクセスポイントの情報を利用して、位置データを取得します。位置データの取得に成功すると、より広範囲のWi-Fiアクセスポイントの情報をWi-Fiロケーションサービスのサーバーからダウンロードして本体に保存します。保存された範囲内であれば、再度サーバーにアクセスできない場合でも短時間で測位できます。
- Wi-Fiロケーションサービスのエリア外では、位置データを取得できないことがあります。
サービスエリアは、次のWebサイトで確認できます。
http://www.skyhookwireless.com/coreengine/coverage_Japan
GPS機能について(3G/Wi-Fiモデルのみ)
GPSは、米国の航法用衛星を利用して自分の位置を知ることができるシステムです。
初めてGPS機能を使うときや、前回の測位から時間がたっているときは、測位に数分かかる場合があります。数分立ってもGPS衛星から電波が受信できなかったり、測位ができなかったりした場合は、別の場所に移動して試してください。
- GPS機能を海外で使う場合は、国や地域の規制に従ってください。
- 航空機、船舶の航法装置として、また登山用として使わないでください。測定誤差が生じたり、バッテリー残量がなくなるなど測位ができなくなったりして、事故の原因となります。
- 次のような場合、GPS衛星から電波を受信できなかったり、測位結果がずれたりすることがあります。
- 屋内、地下、トンネルの中
- 高い建物の近く
- 本機の周りにものがある、かばんの中などに入れている
- 密集した住宅地、ビル街
- 密集した樹木の間
- 高圧電線の近く
- 悪天候
- 測位する環境や時間によっては測位の精度が悪くなり、正確な位置が表示されなかったり、位置データに誤差を生じたりすることがあります。